告白する前の段階で、相手に対して自分の想いを猛アピールする。
このためには、直接的ではない言葉を使って、好意を伝える必要があります。
仮に、「好きです」、「付き合ってください」、といったような直接的な言葉を使って伝えてしまっては、それ自体が告白になってしまうわけですから。
この記事では、告白する前段階で、直接的ではない言葉で相手に対して好意を伝える方法について、詳しく解説しています。
具体的にどのような言葉で伝えたらよいのか、ということについても、あわせて紹介しています。
ぜひ最後までお読みください。
【この記事でわかること】
直接的ではない言葉で、相手に対して好意を伝える方法。
直接的な言葉ではなく、間接的な言葉を使って気持ちを伝える、ということ。
言い換えるのであれば、あたかも告白したのと同じくらいの効力を発揮する言葉を使って、自分の気持ちを相手に対してアピールする、ということになります。
「好きです」や「付き合ってください」といったドストレートな言葉は、ここではまだNGです。
正式な告白のときのために、とっておきましょう。
では、実際にはどのように伝えればよいのか。
結論から言いますと、直接的ではない言葉で相手に好意を伝える方法は以下の通りです。
直接的ではない言葉で好意を伝える方法
- 離れている間(日々の日常の中)、いつでも想っている、ということを伝える。
- 「気が付くと」、「無意識のうちに」、という言葉を付け加えて、強調して伝える。
以上をさらに詳しく言い換えるのであれば、2人が一緒にいない間である、日々の日常の中で、気が付くと、いつも無意識のうちに、相手のことを考えてしまっている、ということを強くアピールすることです。
相手の意識の中に、自分という存在を意識付けることが大切。
相手に自分の気持ちを伝える最終的な手段、それがいわゆる「告白」です。
この告白が成功するかしないかで、その後に大きく影響してきます。
特に婚活においての告白は、その後の人生に大きく影響してくるくらい、重大なイベントです。
この告白を、早い段階で仕掛けてしまっては、じっくり時間をかけた場合と比べて、成功率は大きく下がります。
まだお互い相手のことをほとんどわかっていない、ほとんど思っていないわけですから、当然の結果と言えますね。
では、この告白の成功率を上げるためには、ただひたすらじっくり時間をかければよいのでは、ということになりますが、実際のところはどうなのか。
デートを重ねる、また、LINEやメールのやり取りを重ねることで、初めてお互いのことがわかり、自然と仲は深まっていくので、確かに成功する確率も上がってくることでしょう。
しかしながら、これで100%大丈夫かということになると、必ずしもそうはいかないのです。
告白でフラれないために、重要なことは、告白の前の段階で、とにかく相手に対してどれだけ自分の存在を植え付けることができるか、相手にどれだけ意識してもらうことができるか、ということが重要になってきます。
アピールがうまくいけば、相手に自分のことを意識してもらえるようになるわけです。
そして、意識してもらえるようになれば、その後に控える正式な告白の際に、成功率がグンと上がる、ということに繋がります。
告白したら確実にOKをもらえる、という確信まで持っていくことが必要。
気になって仕方がないくらい好きな人ができたら、なるべく早く告白して、早く次のステップに行きたい、早く自分だけのものにしたい、他にとられたくない、という気持ちになるのもわからなくもないことです。
しかしながら、成功できるという確信がないのに告白しても、結果は撃沈するだけです。
自分の気持ちだけ舞い上がって、相手の意識の中に、自分という存在の意識付けがされていなければ、断られてしまうのも仕方がない話です。
相手に対して、それまでに相手の心を動かすような、何か特別なことをしていなければ、結果は厳しくなる、と言わざるを得ません。
告白には万全の状態で挑みたいものです。
その前の段階で、できることは何でもやっておくべきなのです。
自分の気持ちを、告白前に前もってアピールして、とにかく相手に自分のことを意識してもらう。
アピールの仕方は、無意識のうちに、気が付いたら、いつも考えてしまっている、ということを全面に伝えること。
そして、その後のデートやメール、LINEでアピールを続けることで、初めて決戦の準備が整った状態になった、と言えます。
直接的ではない言葉で好意を伝える具体的な例
具体的な伝え方の例は以下のようになります。
デート中の会話にさりげなく織り交ぜて使ったり、メールやLINEにわざとらしくないように絡めて使うのがポイントです。
具体的な例
・俺、家にいる時、いつもスマホって適当に置いておくけど、◯◯さんとLINEするようになってから、肌身離さず持ち歩くくらいになったよ。
・◯◯さんと会う前の日は、いつもワクワクして眠れなくなっちゃいます。
・昨日ついに◯◯さんが夢に出てきたよー。何だか意識してまうー。
・テレビでたまにお出かけの特集とかやるけど、ああいうの見てると◯◯さんといつか一緒に行けたらいいな、っていつも考えちゃう。最近は一緒に歩く姿しか思い浮かんでこないよ。 等々・・・
肌身離さず手放さなくなっちゃうくらいとか、ワクワクして眠れなくなっちゃうくらいとか、夢にまでも出てきちゃうくらいとか、一緒にいることをいつも想像するようになっちゃうくらいとか・・・。
それだけ想うくらいになっちゃったと伝えられたら、相手も嬉しくなるだろうし、意識するようになる、というわけです。
このように、デートで一緒にいる以外の離れているときも、無意識にあなたのことを想っています、気が付くとずっと考えちゃっています、というような気持ちをとにかくアピールすることが大切です。
直接的ではない言葉で好意を伝える際の注意点。
直接的ではない言葉で好意を伝える際に、注意しなければならないことが、2つあります。
1つは使ってはいけない言葉を使わないようにするということ。
もう1つは伝えるタイミングを間違えないようにするということ。
これらについて、以下に解説していきます。
「今までで1番」、「~より良かった」はNG。
これらの言葉は、喜びを最大限に表現するときに、無意識に使ってしまいそうな言葉ではないでしょうか。
しかしながら、むやみやたらと使ってしまってはいけません。
例えばこんな感じで使うのではないかと思います。
具体的な例
・この間の誕生日のサプライズプレゼントは、今までの誕生日で1番嬉しかった。あのときもらったハンカチが、今ではいつも僕のお守りになってるよ。
・今日のデートは前回のデートより楽しかったです。あれ以来、◯◯さんのことをいつも無意識のうちに考えてるし、気持ちのワクワクが半端ないです。
どちらの例も「離れていてもあなたのことが無意識のうちに気になって仕方がない」、というようなことを、直接的ではない言葉でしっかりと伝えているので、相手に対する気持ちのアピールになっていて、何の問題もないように感じるかもしれません。
しかしながら、気にする人は気にするものなのです。
まず、誕生日プレゼントの方の例は、今までで1番と言うことで、過去の誕生日と比べてしまっていることになります。
これにより過去の異性の存在が、少なからずちらついてしまいます。
そして、デートの方の例は、前回のデートより、と言っていることで、「じゃあ前回のデートは楽しくなかったんかい」、ってことになってしまいます。
もちろん、比べられて何だか不快、というように誰もが思うかというと、その可能性は低いかもしれませんが、不快に思ってしまう人も少なからずはいるということを頭に入れておいてください。
細かいことかもしれませんが、これだけでも気にする人にとっては、大きなマイナス要素となってしまうわけですから、意識をしておくことで、このような言葉をうっかり使ってしまうことがないように注意しましょう。
1回目のデートが終わるまではNG。
離れていてもずっと考えてしまうくらいの気持ちにまでなるには、普通に考えれば、ある程度2人で一緒に過ごす時間が必要です。
一緒にいる時間を過ごすことで、初めて、内面的なところにひかれたり、楽しかった印象等が残っていくわけです。
2人で共有する時間もなしに、気持ちがそこまで深くなることは普通にありえません。
このように、1回目のデートが終わった段階から初めて言葉の効力を発揮するわけですから、1回目のデートを経験する前から伝えるということは、言葉に何の重みがないどころか、むしろ恐怖心を与えてしまう形になってしまいます。
これでは完全に逆効果です。
具体的に、アピール開始できるタイミングを説明すると、まずは最初のお見合い、そしてさらに1~2回とお見合いを重ねて、デートに発展します。
そして、2人の間で1回でもこのデートを経験すればOKです。
あとは、2回目以降のデートの際でも、メールやLINEのやり取りの際でも、いつアピールしてもOK。
回を重ねれば、その言葉の重みも、さらに増してくることとなるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ここまで、告白する前の段階で、直接的ではない言葉で相手に対して好意を伝える方法、ということについて述べてきましたが、まとめると以下のようになります。
- 日々の日常の中、いつも想っている、ということを言葉でアピールする。
- 「気が付くと」、「無意識のうちに」、という言葉を付け加えて、アピールする。
- 相手の意識の中に、自分という存在を意識付けることが大切。
- 告白したら確実にOKをもらえる、という確信まで持っていくことが必要。
- 「今までで1番」、「~より良かった」は使わない。
- 必ず、1回目のデートが終了するまでは、アピールを開始しない。
告白するタイミングは慎重に・・・。
告白をしてしまったら、白か黒かの2択になってしまうため、もう後には引けません。
ここでもし断られてしまったら、それまで積み重ねてきた時間が全てパーになってしまいます。
そして、2人の関係は、このときを最後に、完全に終了となってしまいます。
普通の恋愛においては、断られた場合に関して、1度や2度断られたとしても、3度目はOKになる、ということもあり得ますが、こと、婚活においては、その性質上、1度断られてからの復活は、ほぼ100%ありえません。
しかしながら、断られさえしなければ、相手に対して気持ちをアピールする機会は、ずっと継続されています。
これが、告白をする前の段階です。
この期間に、あたかも告白でもしているかのような言葉を並べて、とにかく想いをアピールしまくって、相手に対して自分の存在を意識させることが大切です。
早く告白したくなるところかと思いますが、ここは急がば回れです。
そして、石橋を叩いてから渡るべきところです。
たくさん意識させることができてから、万全の状態で、告白という大勝負に挑んでいきましょう。
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