本記事を読んでいただくにあたり、まず、事前に読んでいただきたい記事がございます。
婚活していると、交際を続けていくべきか、きっぱり断ってしまうべきか、ということで判断する場面が多々出てくることかと思います。
このような場合の判断基準として、何を条件とすべきか、何を見極めて判断したら最善の結果が得られるのか?
以下の2つの記事では、これらについて詳しく解説していますので、目を通していただければ幸いです。
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結婚相手に求める条件とは?男女別データをランキング形式で紹介!
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結婚相手を見極めるためのポイントを解説!重要なのはこの4つ!
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基本これらを参考に、判断基準にしていただければ、ほとんどのケースは最善の判断を下すことができるようになるのではないかと思います。
しかしながら、問題は、これらの記事を参考にしても、自分の許容の条件や判断基準に対して可もなく不可もなくで、どうしても判断に迷ってしまう、といった場合です。
では、このような場合、何を頼りに判断すればよいのか?
結論を言いますと、ズバリ、「直感」しかありません。
この記事では、婚活で迷った時こそ、この「直感」を信じるべきである、ということについて、その理由を詳しく解説しています。
ぜひ最後までお読みいただくことで、婚活において、直感を信じて判断することの重要性を認識していただければと思います。
【この記事でわかること】
婚活で迷った時だからこそ直感を信じるべきである理由。
人は、様々な事象に対して、無意識のうちに直感を働かせて物事を判断しています。
そして、婚活においても、この「直感」を働かせている場面が出てくるわけですが、迷った時にこそ、この「直感」を信じるべきであり、深く悩んでいろいろ考えようとせず、即判断した方が、良い結果をもたらす可能性が高くなります。
ではなぜ、迷った時こそ直感を信じるべきなのか?
その理由を以下に解説していきます。
「直感」は誰もが平等に持っている能力。
一般的に、初対面の人に対して、人が「この人イケメンだな」とか、「この人かわいいな」などといったような簡単な判断をするには、わずか1000分の1秒しか必要ない、と言われています。
そして、その相手が、自分自身の恋愛対象に成り得る人かどうかということを判断するには、90秒から4分程度の時間が必要と言われています。
1000分の1秒と比べると90000~360000倍と桁が違いますが、例えばお見合い中の1時間の中の90秒から4分と考えると、ほんのわずかな時間です。
いわゆる婚活における「直感」の位置付けとしては、このほんのわずかな時間の判断のことを指している、ということであり、人は無意識のうちにこの直感を働かせて、相手を判断している、ということになります。
このように、「直感」は、恋愛経験の量にかかわらず、たとえ恋愛経験がほとんどない人であっても、誰もが平等に持っている能力なのです。
長い時間をかけて判断すれば良い結果が出る、というわけでもない。
会う回数を重ねて、判断する材料を何回も体感することで、それをもとに判断する。
このような場合は、自分自身の判断基準に対しての、判断材料がそろってくるので、最善の判断が下せるようになる確率は上がってきます。
(なお、判断基準に関しては、冒頭で紹介した2つの記事(結婚相手に求める条件とは?男女別データをランキング形式で紹介!、結婚相手を見極めるためのポイントを解説!重要なのはこの4つ!)を参考にしていただければと思います。)
しかしながら、会う回数を重ねるわけでもなく、ただ、迷って時間をかけて考えたところで、良い判断ができるでしょうか?
答えはNOです。
判断材料が増えないことには、良い判断もひらめいてきません。
良いひらめきというものは、判断材料がそろうという経験が積み重なってから、初めて生まれるものなのですから。
ちなみにですが、このように、いくつかの判断材料や経験をもとにひらめくことを、「直感」に対して「直観」という言い方をします。
「直感」と「直観」
「直感」は、無意識になんとなく生まれることであり、論理的に説明することがいっさい不可能な事象ですが、これに対して「直観」は、判断材料や経験から導かれてひらめいていることなので、論理的に説明することが可能な事象であると言えます。
話がそれましたが、ただ時間をかけるだけで何も状況が変わらないことと、会う回数を増やして判断材料を増やすことでは、全く意味合いが違います。
たとえ丸1日考えて結果を出そうとしたところで、良い考えは生まれるはずがないのです。
このことを勘違いして婚活をして、時間を無駄にしている人も少なからずいるようです。
判断に迷っていると、結果も遠のく。
婚活は、誰もが早く結果を出そうとして活動するものであり、期間も限られているようなものです。
何でも長時間考えて結果を出す、というスタイルが癖付いて活動していると、のちの婚活も含め、無駄な時間だけが経過しすぎてしまい、その分結果が出るのも遅くなっていってしまいます。
まして、結果が何も変わらない可能性が高いことに、時間をたくさんかけるなんてことは、もってのほかです。
また、これについては、会う回数を重ねすぎるのも良くないことである、ということも付け加えておきます。
的確な判断を下せるようにする理想は、何回も何回も会う回数を重ねて、判断材料を積み重ねてから判断すること、ということを上記で述べてきましたが、あくまでこれは理想論です。
会う回数を重ねすぎてしまっては、それだけ日数も経過するので、当然、最終的な結果が出るのも遅くなっていってしまいます。
また、相手があっての婚活なわけですから、会う回数を重ねすぎて返事をずっとしなければ、相手から先にお断りの返事が来てしまうことでしょう。
こうしてチャンスが減ってしまうことは、非常にもったいないことです。
慎重に判断することは悪いことではありませんが、慎重すぎることも良くないです。
判断に迷っている時間や期間は非常にもったいない、と考えるべきです。
判断を早くする癖をつけていくことが、婚活成功への近道となるでしょう。
いろいろな情報を得てしまうことで、自分自身で判断を鈍らせている。
直感は、誰もが平等に持っている能力であり、初めて会った人に対して、90秒から4分程度の間に、無意識のうちに、自分自身の恋愛対象に成り得る人かどうかということを、直感で判断している、ということを上記で述べました。
しかしながら、長く話せば話すほど、その相手に対してのいろいろな情報が新たに入ってくることになりますので、この段階の気持ちは最初の直感とズレが生じている可能性があり、仮にここで判断を下そうとしてしまうと、正確性を鈍らせてしまうことになります。
人間の能力としては、90秒から4分で相手を直感で見抜くことができるのに、それを知らずに「それだけで判断してしまうのはいかがなものか」、と考えてしまい、時間をかけて長く話すことにより、相手のいろいろな情報を知ろうとします。
これにより、相手のプラスの部分とマイナスの部分がいくつも同時に見えてきて、このことを自分自身の中で天秤にかけてしまい、「自分の本当の気持ちはどうなんだろう」ということで、自分の気持ちが迷いのドツボにハマっていってしまいます。
例えば、お見合いが終わったあとに、プラスかマイナスかの判断材料が明らかであれば、次に会うかどうかをスパッと決めることは容易にできます。
しかしながら、可もなく不可もなくといった状況で、すぐに決めることができないケースに関しては、このような理由で迷っているのがほとんどであると考えられます。
頭で考えれば考えるほど、自分で判断することを、より困難な状況にしてしまっている、ということです。
会った瞬間最初に信じた直感が、自分自身の性格的に1番合っている。
ここまでの情報を整理すると、会った瞬間に感じた自分の直感を信じること、実はこれが迷ったときに1番簡単に答えを出す方法なのです。
人は、初めて会った人に対して、90秒から4分程度の間に、無意識のうちに自分自身の恋愛対象に成り得る人かどうかということを直感で判断しているわけですから、この会った瞬間の直感が自分自身の素の考え、素の性格に近いと言えます。
あれもこれもと情報が入った状態で判断した答えでは、素の考えからズレてしまう可能性があります。
これは、言い換えるならば、自分自身の性格からズレた判断をしてしまう、ということになりかねないわけです。
直感を頼りに信じて即判断すれば、一瞬で解決する。
ここまで述べてきたように、結局のところ、頭で考えたところで、判断材料が増えていかない限りは、良い考えが新たに生まれることはありません。
当然のことながら、時間ももったいないわけです。
そして、会った瞬間最初に感じた直感が、自分の性格に合っている可能性が高いともなれば、その直感を信じて判断すればうまくいく確率も高くなるわけですから、判断に迷って、時間をかける意味もありません。
以上の理由から、迷った時だからこそ、直感を頼りに信じて、即判断するべきなのです。
まとめ
ここまで、婚活で迷った時だからこそ直感を信じるべきである、ということの理由について述べてきましたが、いかがでしたでしょうか。
簡単にまとめると、交際を続けていくか、きっぱり断るべきかを、このような場面で、より的確な判断をするための方法として、大きく分けると2つの方法に分類できることが言えます。
- 直感を使わないで判断できる場合(この場合、直観を使うことは有り得る)
- 直感を使って判断する場合
直感を使わないで判断できる場合
まず優先順位として高いことは、自分の許容条件的な面や、判断基準に対して、それまでの会話の中から、可なのか不可なのかを判断することが可能かどうかということ。
この判断が可能であれば、それが1番最善の判断を下せる方法であります。
当然この場合、直感どうこうということは全く関係ありません。
会話の回数を重ねることができれば、判断材料がより集まってくるので、最善の判断を下せる確率も上がってくる、ということになります。
直感を使って判断する場合
会う回数にも限度があるので、判断材料を集めることができず、条件面や判断基準に対して可もなく不可もない、ということでここで判断を下すことができずに迷ってしまうような場合、このような場合は直感を頼りに判断するしか方法がありません。
そして、この直感は会った瞬間の最初の直感を信じるべきであり、あれもこれもといろいろな情報を考慮しないで判断した方が良いということです。
最初の直感を信じて判断しないと、自分自身の性格からズレた判断をしてしまいかねません。
長時間考えたところで、間違いない選択ができるようになることもいっさいありません。
迷いが出た時点で、会った瞬間の最初の直感を信じて、即判断すべきなのです。
以上、参考にしていただき、今後の婚活で、判断に迷った際にはぜひ役立てていただければと思います。