「お見合いは何回もしているんだけど、返事はいつもNOばっかり」。
婚活を始めて、お見合いをするようになってから、このような悩みを持たれている方も少なからずいらっしゃることかと思います。
では、何が良くないのか?
断られてしまう致命的とも言えるような理由はあるのか?
結論を言いますと、お見合いで断られる理由のほとんどは、以下の3つのどれかにあてはまるっていることが原因です。
お見合いで断られる致命的な理由
- 見た目が受け付けない。
- 会話がかみ合わない。
- においが気になる。
この記事では、これらお見合いで断られる致命的な3つの理由について詳しく解説しています。
ぜひ最後までお読みください。
これから婚活を始める人も、すでに婚活を始めている人も、お見合いの段階でつまずいてしまうことがないように、参考にしていただければと思います。
【この記事でわかること】
見た目が受け付けない。
お見合いで断られる致命的な理由のまず1つめは「見た目」です。
見た目はほぼ100%に近いくらい、会った瞬間にわかるので、ここでまず有りか無しかが判定される最初の関門と言えます。
この関門を突破できないと、その後の約1時間は消化試合になってしまいます。
具体的に、どのような理由で見た目が受け付けなくなってしまうのか、以下に詳しく解説していきます。
タイプではない。
まず、プロフィールは必ず確認して会っているので、お見合いの際に見た目がタイプではない、と判断されることは基本的には稀です。
タイプではない人とは会わないわけですから当然と言えます。
ではどんなときにこのようなことが起こりえるのか、ということになってきますが、これはズバリ、プロフィールの写真とのギャップを感じたときになります。
プロフィールはプロに撮ってもらう等、自分をよく見せる最善の方法をとっていることかと思いますが、ギャップがありすぎではかえってマイナスです。
今は写真の加工も自分で施したりすることもできてしまう時代ですが、やりすぎてしまっては自分が自分ではなくなってしまいます。
会った瞬間に「ん?」と疑問に思われるようではダメということです。
あとで痛い目に合うのは自分自身ですので、このようなことがないように、プロフィール写真はありのままの自然な笑顔で作成しましょう。
場違いな服装、センスがひどい。
例えば、最初のお見合いなのに、いきなりラフすぎる格好で来た、では明らかなマナー違反です。
他にも、胸の開いた肌の露出が激しい服装で来た、では目のやり場に困ってしまうだろうし、引いてしまいます。
スーツなのにリュックを背負ってきたりだとか、派手すぎる格好と指輪だらけの指とガチガチのブランド物のバッグとか・・・。
誰が見ても明らかに場違いでおかしいと言えるような格好ではまず厳しいですね。
以下の記事は、婚活におけるマナーについて解説している記事になります。
あわせてお読みいただき、参考にしていただければと思います。
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【婚活マナー】基本からNGまで!最低限これだけは知っておこう!
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髪型、ひげ、体毛、が不潔。
これらはお見合いに限らず、人と会う際にちゃんとしなければならない最低限のマナーになります。
これがしっかりと手入れできていないようでは、婚活以前の問題とも言えます。
もちろん、こだわりがあってしっかりと整えているのであれば問題ないと言えますが、女性にとってひげや体毛はかなりのマイナスイメージであることを覚えておきましょう。
服装が汚れている、しわだらけ。
これについてもお見合いに限った話ではありませんね。
スーツやきれいめのワンピースといったピシッとした格好で会う以上、汚れやしわが目立つようでは話になりません。
必ずお見合いの前にはチェックしましょう。
会話がかみ合わない。
お見合いで断られる致命的な理由の2つめは「会話」です。
見た目という関門は突破して、いざ会話、となるわけですが、これが全くかみ合わないようでは、ほぼ絶望的と言えます。
では具体的にどのように会話がかみ合わないのか、以下に解説していきます。
沈黙が多すぎる。
まず致命的とも言えるのがこれ。
そもそも沈黙が多いということは、会話がかみ合っていないということになります。
1つの話題が長く続かず、次の話題にも発展しないで、いったん沈黙ができる・・・。
1つの話題が終わる→沈黙約5秒、この繰り返しが典型的な最悪パターンです。
このパターンが1回のお見合いで10回くらいあるようではほぼ絶望的と言えるでしょう。
お互いが多少緊張していればこのようなこともありそうな気もしますが、そもそも会話が続かない相手に自らもまた会いたいと思うでしょうか?
いくら見た目が良いから、性格が良さそうだからといっても、沈黙が多いのは苦痛でしかありません。
相手も同じようなことを思っているはずですし、これでは諦めざるを得ないですね。
以下の記事は、お見合いのときの会話について解説している記事になります。
あわせてお読みいただき、会話中の沈黙対策として、参考にしていただければと思います。
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会話が自分本位すぎる。
お見合いの時間を通してずっと沈黙はなかったけど、自分の話ばかりして、自分がほとんど一方的にしゃべっただけ。
これでは何の意味もありません。
お笑い芸人の話でもない限りは、ずっと話を聞かされている方は全く楽しくないと言っていいでしょう。
自分で語るだけ語って、相手に質問等をほとんどしないようでは、相手からしたら、「自分に対して興味がないんだな」とも思われてしまいます。
会話の基本は、聞き側にまわることです。
会話のうまい人は自然とそうしています。
自分でしゃべりたいことだけをしゃべって自己満足せず、聞き側にまわることで相手にたくさんしゃべってもらい、相手の満足度を上げていきましょう。
だからと言って質問攻めも良くないので、質問する際は「はい」、「いいえ」で終わらないように、その後に続くような質問を心掛けましょう。
否定的発言が多い、ダメ出ししてくる。
何か話すたびに「え、それ違くないですか」とか、「私はこうだと思うんですけど」と、相手が言ったことに対して、ダメ出ししたり、否定的な発言ばかりしてしまう。
これもほとんど会話がかみ合っていません。
考えて言葉を発しているのに、否定されてばかりでは、楽しくないと思われるどころか、不快にさえも思われてしまいます。
人それぞれ考え方や育った環境、世代の違い等があります。
相手の言う言葉や考え方を受け入れることも、会話において大切なことです。
自分の考えを曲げようとしない頑固者は損するし、何よりも人から嫌われます。
例えば、昔の時代の考え方が今の時代には通用しない、昔のやり方にこだわりすぎることによって時代に乗り遅れる、なんてことはよくある話です。
相手の考えを受け入れようとする心、これがない人に婚活における成功はほぼないと言っていいでしょう。
においが気になる。
お見合いで断られる致命的な理由の3つめは「におい」です。
見た目も会話も特に問題なかったけど、これが原因でお断りした、という話もよくある話です。
具体的に何のにおいが気になるのか、以下に解説していきます。
口臭がひどい。
まずは口臭ですね。
人と会話をする際の最低限度のエチケットです。
これがきちんとケアできないようでは、婚活の結果どうこうの前に、婚活以前の問題です。
時間がなくてケアできなかった、では当然理由になりません。
ちゃんと歯を磨いたんだけどにおいが残っていた、でも当然理由になりません。
お見合いの直前に確実にケアする時間を設けて、万全の状態で臨みましょう。
体臭がひどい。
もう1つは体臭です。
ひとまとめに体臭としていますが、これは汗等のにおいによる体臭、服の生乾き臭、明らかに不快と感じるくらい強い香水臭を含みます。
これも口臭と同じで、いかなる理由があっても、不快と感じるにおいを身体や服に残してはいけません。
例えば、時間に余裕を持って行動して汗をかきづらくするとか、焼肉や鉄板焼きといったようなにおいが服についてしまうような食べ物を直前に食べないとか、お見合い前の予防行動は基本中の基本です。
この余計な行動がなかったとしても、制汗剤や消臭スプレー等も常備しておき、お見合いの直前には時間を設けて、口臭とともに確実にケアするようにしましょう。
まとめ
以上、ここまで、お見合いで断られる致命的な理由について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
婚活に限らない当たり前のことばかりですが、この当たり前が当たり前のようにできないことが、お断りとなってしまう理由のほとんどです。
逆に言うと、この当たり前のことをしっかり対策すれば、断られる致命的な原因は、ほとんど取り除けることになります。
もちろん100%とは言い切れませんが、はじかれてしまう可能性を極限まで下げられるので、しっかりと肝に銘じておきましょう。
そして、この記事で述べてきたことについては、お見合いの次のステップ以降でも、ほぼ同じことが言えます。
ぜひ参考にしていただき、今後の婚活に役立てていただければと思います。